家庭用ゲームソフト大手6社の第1四半期(4~6月)の決算が出揃った。本業の儲けを示す営業利益が前の期に比べてプラスとなったのは、6社中3社だった。2社は減益となり、1社は赤字転落となった。カプコン<9697>やコーエーテクモHD<3635>、スクエニHD<9684>が増益の一方、バンナムHD<7832>、コナミHD<9766>が減益、セガサミーHD<6460>が赤字転落となった(社名は略称)。 ただ、新型コロナの影響でゲーム以外の事業の業績が悪化したものであり、ゲーム事業だけみると、いずれも好調な着地となった。いわゆる「巣ごもり消費」の恩恵を受けた格好といえる。今回のトピックスは、スクエニHDの躍進だろう。バンナムHDの利益を抜いた。家庭用ゲーム、MMOゲーム、スマホゲームが好調に推移したことに加えて、電子書gamebizの記事 全文を読む »
[gamebiz, 業界, 0 コメント, 253 PV, 2020/08/11]
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